9月下旬に株式会社CIJから第42期の期末配当が届きました。
株式会社CIJは中間配当はありませんので、配当は6月末基準日で9月に支払いがある1度だけとなります。
また、株主優待については12月末日が基準日となりますので、注意が必要です。
第42期の期末配当は1株あたり13円
この度の期末配当は1株あたり13円と、前年期より1円減配となっていますが、予想では来期は1株14円と増配とのこと。
今期は1株13円ですので、私は100株保有していることから1300円の配当をいただきました。
購入したのは1株520円台の頃でしたので、株主優待の500円分のクオカードを足して考えるとなかなかの利回りです。
先週の金曜日現在では1株686円と、気がついたら少しづつ値を上げていたのですね。
株主通信より
期末配当と一緒におくられてきたのが第42期の決算報告を兼ねた株主通信です。
気になったものをいくつかピックアップしてみようと思います。
まずCIJの事業についての説明。
株式会社CIJは「組込みシステム」の開発会社で、長年大手企業の多岐にわたるシステムを開発しているということもあり、なかなか安定感のある会社です。
株主アンケートの集計結果で、会社に期待するものの1位が株主優待、2位が配当、3位が株価の上昇となっています。
まあこれはどの会社の株を保有していても期待する3つですね。
株主優待制度に関して最も期待することは長期保有株主への優遇制度だったのですが、この結果から来期から株主優待制度が一部変更されることになりました。
詳細については後ほどご紹介します。
所有者別株式分布状況です。
個人、その他が約6割を占めます。
国内、外国法人ともに比較的少ないように感じますね。
今年の7月にCIJとCIJソリューションズが合併したというお知らせが掲載されています。
これにより良い効果がでるといいのですが。
株主優待の一部変更
優待のクロス取り対策でしょうか、来年から1年以上保有していないとクオカードがいただけなくなります。
あとは1000株以上長期保有の株主はもらえるクオカードの金額が増えますね。
1000株未満保有の株主には関係ありませんが、1000株以上だとそれまでの金額の倍のクオカードがもらえることに。
私は100株しか持っていないので関係ないお話なのですけどね。
3年以上保有していれば100株ホルダーにも1000円のクオカードをいただけるならうれしいのですけれど。
1単元6万円台で保有できるので、気軽に購入しやすい会社だと思います。