株式会社プレナスから株主優待の「株主お買い物優待券」が届きました。
配当は先日ご紹介しましたが、配当と株主優待を合わせると本来はなかなかの利回り、だったはずなのですが株価は絶賛下落中です。
第58期の決算は・・・
ほっともっと事業
株主優待と一緒に第58期の報告書も同梱されていたのですが、ちょっとため息が出るほどの内容です。
まず上の写真は売上構成比の70%を超えるほっともっと。
前期比の営業利益がなかなかのマイナス。
やよい軒事業
やよい軒は好調なのですが、売り上げ構成比として考えると20%ほどなので焼け石に水ですね。
今後ほっともっとと売り上げ構成比が逆転していくような形になると面白いのですけど。
海外事業
こちらは今後が期待できる海外事業。
今年の1月にはマレーシアにも初進出しています。
今後の事業展開に期待できますね。
今後の成長の柱となるように取り組んでいくそうですよ。
株主の状況
株式会社プレナスは株主優待と配当を目的とした個人の株主が構成比率の4割を占めていますと書かれていますが、そのうちの13%以上は自己名義株主なのそう。なので単純に個人の株主は3割弱というところでしょうか。
株主優待制度
昨年度までは2月末の基準日に1単元以上保有していれば貰うことができた株主優待ですが、今年度から1年以上保有した株主へと変更になっています。
こちらが今回送られてきた株主お買い物優待券。
中には500円券が5枚と株主優待のご案内が同梱されていました。
有効期限は来年の5月末までなのでたっぷりあります。
MKレストランは残念ながら近くにないので、ほっともっとかやよい軒で使うことになりそう。
こちらが昨年度の優待内容。
次回より変更となる株主優待制度の内容の詳細は裏面を確認くださいとのこと。
今期からは1年以上保有していないと株主優待は受けられませんので、今回株主優待が送られてきていない株主は来年も株主優待を受けることができません。
100株でも1年以上保有していれば、基準日直前に1000株にしても1000株保有分の株主優待がいただけるので、100株はホールドしている株主が多そうな気がします。
この株主優待に変更されたタイミングと今回の悲惨な決算のタイミングが最悪なことに重なってしまったので、上値はしばらく重い状況が続きそうですね。
私は2月の権利日直前に購入したのでそれほど含み損は大きくないのですが、昨年購入した方で優待目的で損切りできなかった方はかなりの含み損になっていることでしょう。
長期保有縛りはいいこともあるのですけど、今回はタイミングが悪すぎましたね。
プレナスの今後に期待したいと思います。